特定非営利活動法人
バンディオンセ・エスクウェーラ
◆所在地
〒652-0853
兵庫県神戸市兵庫区今出在家町1-2-15上田ビル2F
TEL:078‐681‐1414
FAX:078‐681‐1413
クラブ概要
- スポーツ教室事業
U12ジュニアサッカースクール運営と技術指導
バンディオンセ神戸スクールとして平日に5歳~12歳までの園児、小学生を対象に公共のグラウンドを利用して活動を行います。
U15ジュニアユースサッカーチーム運営と技術指導
バンディオンセ神戸ジュニアユースとして兵庫県クラブユース連盟に加盟し活動を行っています。活動日は平日3(月・水・金)回、土日祝に13歳~15歳までの中学生を対象に主に公共施設を利用し練習をして活動を行います。
大人のサッカー教室
月に1回公共施設を利用して、老若男女問わずサッカー教室を開催します。 - 指導者・審判員の育成に関する事業
定期的にサッカー指導者の実技講習会を開催します。
不定期にサッカー審判の実技講習会を開催します。 - スポーツ大会の企画及び運営事業
少年サッカー大会の主催
県内・県外・近隣を含めたU-12サッカーチームを集めてカップ戦の企画開催をします。
中学生サッカー大会の主催
県内・県外・近隣を含めたU-15サッカーチームを集めてカップ戦の企画開催をします。 - その他
清掃及びボランティアによる地域交流活動を行います。
兵庫区内を中心に町角クリーン作戦を実地し子供からお年寄りのコミュニケーションの場を提供します。
設立の目的
バンディオンセ・エスクウェーラは兵庫県神戸市を活動拠点とし、青少年・少女に対して、スポーツを楽しんで行える充実した環境・施設・プロダクトを提供する事業を行い、スポーツを通した健全な社会作り・子供達の健全な心身の育成に貢献し、広くスポーツ振興に寄与すると共に地域社会に貢献する事を目的とします 。
- 子供の健全育成を図る活動
- 学術、文化、芸術又はスポーツ振興を図る活動
- まちづくりの推進を図る活動
- 社会教育の推進を図る活動
- この法人は、上記の目的を達成するため、次の事業を行う
【Ⅰ】特定非営利活動に係る事業
- スポーツスクール事業
- 選手・指導者・審判員の育成に関する事業
- スポーツ大会の開催に関わる事業
- 清掃及びボランティアによる地域交流を図る事業
クラブの沿革
1976年 「兵庫教員蹴球団」として第11回関西社会人サッカーリーグ参戦
1988年 チーム名を「セントラルスポーツクラブ神戸」に改名
2005年 3月地域に根ざしたチームを目指し、チーム名を「バンディオンセ神戸」に改名
2005年 トップチームの活躍を追って「バンディオンセ神戸スクール」開校
2008年 トップチーム本拠地を加古川市に移転のためスクールを独立
7月特定非営利活動法人バンディオンセ・エスクウェーラの設立をうけ活動開始
指導指針
Grit
やり抜く力を育てる
「私はなぜサッカーをするのだろう?」
我々の育成刊はこの問いに行き着いたことから生まれました。サッカーとの出会いは人それぞれであり、またサッカーを続けていく想いもそれぞれであると思います。その問いに対する答えに唯一の正解はなく様々であり、その時代と社会環境によって変わっていくものであります。正解がないからこそ、常に自身に問い続け、見つめ直し続ける。そして我々の育成観の中心である「子供達の成長」を願い続ける、行動するクラブでありたいと考えています。
サッカーが持つ力 〜 自由だからこそ 〜
サッカーは世界中の人々と繋がっています。全世界共通のルールの下、国境・人種・性別などの区別を越え、サッカーが繋いでくれるたくさんの出会いがあります。また言語が通じなくても、ボール一つで多くの人と心を通わすことができます。そして何よりサッカーには「そのままの自分」を表現出来る「自由」があります。同時にサッカーは自由度が高いため、自身の状況判断力と決断力が求められます。サッカーは自由であるが故に対立を生むことがあります。様々な環境で育った人が関わり、様々な心が交わります。その「わかりあえないことがある」という人間関係の中に成長のエッセンスがあると理解しています。
我々のサッカーは、単なる「競争」を超える。
では我々の考える「サッカー」とは何か?スポーツとして楽しむだけでなく、優劣を決めるためだけでなく、「人生の縮図」として捉えています。人生と同様に試合時間は限られ、必ず終了を迎えることになります。時計の針は平等に進みますが、過ごした時間の中身は平等ではありません。そして過ぎた時間は二度と戻ってきません。試合に負けた、大事な場面で失敗した、といった過去は変えることができません。さらに、どれだけ努力をしても「必ず成功する」とは約束されていません。しかし未来を見据えた「ただ一度だけの今」の過ごし方で、「負けた、失敗した」の持つ意味(価値)は大きく変えることができます。困難や苦労を成長の糧と思い定めることができた時、必ず約束されること、それが「成長」です。
冒険は最良の師である。
「稲のことは稲に聞け、農業のことは農民に聞け」という言葉があるように、我々の育成は自らの感性と体験を通じて学ぶこと、「実学」を大切にしています。未知なるものに怯まず、困難に立ち向かい、嫌なことに目をつぶらず、心を閉じず、居心地の良いポジションから飛び出し、威風堂々と向き合う「勇気」を身につけてもらいます。
割り切りとは、魂の弱さである。
「サッカー」の本質は「ミスの連続」です。しかし、「余計なミスが増えちゃうから」と敵にボールを渡す、今の勝負に勝つためだけに割り切った戦いをする、といったことはしません。また大人の都合で子ども達を「戦術を遂行するための部品」のように接することはありません。また子ども達には、自分のレベルを「こんなもの」と割り切り楽になろうとはせず、闘い続け、向き合い続ける、「Grit(やり抜く力)」を身につけてもらいたいと思います。
ボールに心を吹き込む。〜 一つのボールが人の心をつなぐ 〜
「ボールは自分」を写す鏡だと捉えています。戦術的にボールコントロールの向上は大切ですが、「ボール」を大事にすることは「自分」の思いを大事にすることと同じであると捉え、ボールコントロールの向上に努めてもらいます。また、単にボールの受け渡しをパスとせず、自分の「思いを届ける」こと、味方の「思いを受け取る」ことまでをパスとし伝えたいと思います。同時に、「ボール」を失った時に全力で取り返す姿勢も学んでもらいます。
プレイヤーからアーティストへ。
サッカーは年齢、性別、国籍、レベル、体格を問いません。全てを受け入れてくれる自由があります。そして立場を問わず自由にプレーできるから楽しいのだと考えます。自身の感性を存分に発揮し、自由に発想し描いてもらいたいと考えています。また、「才能の種は全て揃っている」の前提に立ち、子どもの個性を一つに決め込まず、広く深い視野をもって指導します。
サッカーは少年少女を大人にし、大人を紳士淑女にする。
サッカーは”味方と敵”と区別され試合が行われます。対戦相手を敵としますが、お互いに自分を高めあう仲間です。暴言、暴力、報復といったプレーは一切認めません。敵であっても理解を示し耳を傾けること、相手の立場に立って考えることが大人の始まりです。しかし、周囲で起こる出来事や変化に対して適応出来ず、弱さが露呈し不安定になることもあります。その場しのぎの対応はせず、新たな年代、仲間、指導者、サッカーに出会っても適応できるようになること、常に未来を見据えた育成を行います。
〜「やり抜く力」を育てるために、我々自身が子どもを信じ抜く姿勢を見せていきます〜
悔いのない人生を送るために。
理 事
- 理 事 長 小野寺 誠
- 理 事 小林 弘幸
- 理 事 小西 哲也
- 理 事 平井 秀尚
- 監 事 大野 博明